設立趣旨

オペレーションズ・マネジメントは、製品開発、調達、生産、流通、販売等におけるオペレーションの効果的、効率的な設計と運用を通じて、企業の競争力を向上させ、環境を保全し、社会へ貢献することを旨とする。JITあるいはTQMに代表される日本的生産方式は既に世界に広く普及し、その基礎概念は昇華され、オペレーションズ・マネジメントという包括的な研究・教育分野が確立されている。本学会は、日本におけるオペレーションズ・マネジメントの研究・教育の中核となり、日本が再び21世紀のものづくりに貢献できるように、生産に関わる要素技術の学際的研究、グローバルな視点でのオペレーションに関わる意思決定の研究を推進し、製造業経営の要諦の体系化を目指す。また、サプライチェーン・マネジメント、サービス・サイエンス等のオペレーションに関わる諸分野の研究を推進し、日本発の「ものづくり新論」というべき統合的な理論構築のための学術の確立を目指す。

学会の目的

オペレーションズ・マネジメント&ストラテジー学会(JOMSA)は、オペレーション戦略を含むオペレーションズ・マネジメントにかかわる研究・教育と実践に関連する情報交換を図り、特に、海外のPOMS、EurOMA、アジア諸国のオペレーションズ・マネジメント関連学会との連携を促進することにより、国内のみならずグローバルなレベルで、世界の学術と産業の進歩発展に寄与することを目的とする。

発起人代表

森田 道也 (学習院大学 教授)
天坂 格郎 (青山学院大学 教授)
松井 美樹(横浜国立大学 教授)
松尾 博文 (神戸大学 教授)


学会役員一覧

2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度
2011年度
2010年度


【会員規約】